肝硬変の原因
肝硬変になる原因とはどんなものがあるのでしょうか。
アルコールが原因でなると思っている人は多くいるようですが、
実際は、アルコールが原因で肝硬変になる方は、10%ぐらいだと言われています。
そして、75%を占める要因として挙げられているのがC型肝炎、慢性ウィルス肝炎です。
中でもウィルス性肝炎を発症した後に肝硬変になるケースが最も多いと言われています。
B型肝炎、C型肝炎などにより、慢性肝炎となり、この慢性肝炎の後に肝硬変となってしまうと言うのです。
ウィルス性肝炎から肝硬変になるには、およそ数ヶ月から何十年かかるそうです。
そして、もちろん多くの人が考えているであろう
アルコールが原因で肝硬変になる事もあります。
欧米では、アルコールが原因で肝硬変になった患者は50%も占めています。
日本でも最近は、アルコールが原因で肝硬変になる患者も増加していると言います。
他にも肝硬変の要因となるものは様々あります。
栄養不足、寄生虫によるもの、中には原因がはっきりしない
原因不明でなる肝硬変もあります。
肝硬変=お酒と言うイメージが定着していますが、実際は、
アルコール以外が要因でなることが最も多いということを理解しておくべきでしょう。
しかし、日頃からお酒をよく飲む方は、いろいろな意味でも、
飲みすぎないことも大切ですので気をつけましょう。
関連ページ
スポンサードリンク